安全衛生に厳格な食品工場の電気工事、平沼電設の心がけとは?

皆さんこんにちは。茨城県全域と千葉県、埼玉県を中心に工場やビルなどの大規模建築物の電気工事を手掛けている平沼電設です。


平沼電設は幅広い施設の電気工事を行っていますが、なかでも食品工場の仕事の割合が多いのが特徴です。食品工場は食中毒などが発生しないよう、その製造過程のみならず、電気工事やメンテナンスにおいても徹底した衛生管理が求められます。


新型コロナウイルスの流行下、外部の業者が入ってくることに不安を覚える方も多いかと思いますが、食品工場のような厳しい安全衛生が求められる仕事をこなしているかどうかは、安全性・信頼性の指標の一つとなることでしょう。


今回は、食品工場の電気工事において平沼電設が心がけているポイントについてご紹介します。



■衛生管理を遵守した服装で作業にのぞんでいます



食品工場において、もっとも大切なことの一つは何であるかと思われますか?

それは「正しい身だしなみ」です。

正しい身だしなみを守らないと、知らずしらずのうちに食中毒菌が付着している恐れがあり、食中毒事故を引き起こしてしまう可能性も。また服装の乱れは毛髪などの不衛生な異物が混入しやすい状況をつくってしまいます。


こうしたコンプライアンスは、製造ラインのスタッフのみならず、私たちのような電気工事で施設に入る、外部業者にも求められます。

平沼電設は食品系の工場を担当することが多く、衛生管理・安全管理には徹底した体制を敷いています。製造ラインで働く方々と同じように使い捨ての作業服を着用したり、髪の毛が落ちないように帽子を用いているのはその一例で、身だしなみの厳格な基準を守った上で、慎重に作業に取り組んでいます。



■ヒューマンエラーをなくす社内の仕組み


当然ながら電気工事の作業中は、逐次、専用図面をチェックして、配線・スイッチ類を正確に扱います。これは食品工場に限らず、機械製造の工場やほかの施設でも共通する大切な心がけです。


さらには朝礼時においても、確認作業を徹底。当たり前のことかと思われるかもしれませんが、施工時のトラブルはヒューマンエラーが原因ということが多々あります。


たとえば新幹線などでは、「出発ヨシ!」「安全ヨシ!」など係員が、作業対象となる計器や標識に指をさし、声を出して安全を確認する「指差し確認」を行っていますよね。これはいくら技術が進歩しても、業務を担うのは人間であるという考えに基づくもので、ヒューマンエラーの発生率を下げると言われています。

われわれにとってこの指差し確認に等しいのが、朝礼時での確認作業です。


また平沼電設はワンストップ体制で設計・施工・メンテナンスを一貫して手掛けているため、ほかの下請け業者に委託せず、社内ですべてを完結します。気心の知れたベテランの技術者間でコミュニケーションを図り、必要な情報交換を行って現場にのぞみますので、精度が高く安全な施工が行えます。



■工場をでるまでが仕事! 「基本に忠実」を忘るべからず



このような取り組みをもとに、つつがなく作業が終わります。ただし工事は終わっても、「仕事」はまだ終わりではありません。平沼電設にとっては、工場を出るまでが仕事の一貫なのです。


たとえ作業時間が予定より押していたとしても、決められた方法・決められた動線で撤収作業を行います。当たり前のように聞こえるかもしれませんが、万が一、忘れ物などがあっては、食品工場の衛生性を損ねかねません。平沼電設は愚直なまでに「基本に忠実」を徹底することで、衛生管理が死活問題となる食品工場の信頼を獲得してまいりました。


茨城県鉾田市を拠点とする平沼電設は、一つひとつの現場にていねいに取り組み、30年の長きにわたって信頼と実績をコツコツと積み上げてきました。

工場のような大規模建築物をはじめ、病院やホテルなど専門性を要するさまざまな施設の電気工事やメンテナンスに対応しております。導入設備のアドバイスも行っておりますので、電気工事に関してお悩みのことや検討中のことがございましたら、お気軽にご相談ください。