工場などの熱中症対策で意外と知らない落とし穴!コストを抑えて効果を発揮する方法を解説します。  

皆さん、こんにちは。茨城県鉾田市を拠点に電気工事を手掛けております平沼電設です。


茨城県内の製造業の皆様、工場の熱中症対策は万全でしょうか?近年、夏場の異常な暑さにより、工場内での熱中症発生件数が急増しています。従業員の健康を守るのはもちろん、労働基準監督署からの指導や企業の社会的責任の観点からも、適切な熱中症対策は必要不可欠です。


この記事では、茨城県内を中心に中小工場の電気設備工事を数多く手がける平沼電設が、効果的かつコストを抑えた熱中症対策のための「電気設計・設備施工ノウハウ」を徹底解説します。



■工場などの製造業と熱中症の現状とは?



厚生労働省が2024年5月に公表した『職場における熱中症による死傷災害の発生状況』によると、2023年に発生した熱中症による死傷災害は全体で827件、そのうち製造業は123件と、全体の約15%を占めています。また、同年の死亡災害は33件、製造業でも6件が報告されており、依然として熱中症リスクの高い業種であることがわかります。



また、熱中症の発生時間帯は午後2時〜4時が最多であることから、工場などの屋内作業空間が外気以上に高温化しやすいことを示しています。とくに鉄鋼や食品、自動車関連などの工場では、熱源機械の稼働や通気不足により、局所的に40℃を超えるケースも珍しくありません。


企業としては「従業員の健康管理・安全配慮義務」の観点からも、適切な熱中症対策への取り組みが求められています。


参照:厚生労働省「令和6年 職場における熱中症による死傷災害の発生状況 (令和7年1月7日時点速報値)」より



■よくある熱中症対策の失敗例と落とし穴



工場や倉庫などの生産現場では、空調機器や換気設備の導入によって熱中症対策を実施しているつもりでも、思ったような効果が得られないケースがあります。建物の構造や作業エリアの特性、風の流れや湿度、使用電力の制限など、さまざまな要因で熱中症対策がうまくいかない可能性が考えられます。


とくに、一見正しいと思える対策が実際の現場では逆効果になっているケースもあるため、注意が必要です。たとえば、強力な業務用空調機器を導入したにも関わらず、作業空間が冷えないケースがあります。また、空調機器の稼働によって既存の電気系統に負荷がかかり、停電などのトラブルが発生してしまうケースもあります。


熱中症対策として「とりあえず大型エアコンをつける」という安易な考えでは、場合によっては維持費や電気代の高騰を招き、結果的に企業全体の収支を圧迫してしまう事態につながりかねません。


ここではよくある具体的な失敗例とその対策について解説します。


◆1. 空調を設置したのに室温が下がらない

空調を設置したのに室温が下がらないのは、「冷気が滞留しやすい設置配置になっている」「高天井によって熱が溜まりやすくなっている」「出入り口から熱気が流入している」などの原因が考えられます。


冷えにくいエリアについては、ゾーン冷房の導入を検討してみてください。また、気流設計や空間断熱を再検討し、空調機器の再配置を行いましょう。


◆2. 電源容量が足りない・ブレーカーが頻繁に落ちる

電源容量が足りない場合やブレーカーが頻繁に落ちる場合は、空調機器の追加に伴う電力負荷の増加が原因である可能性が考えられます。また、古い分電盤や契約容量が限界であることを示している場合もあるでしょう。電気容量を見直し、必要に応じて分電盤の更新や動力専用回路の新設なども検討しましょう。


◆3. 換気計画が不十分で熱がこもる

換気計画が不十分で熱がこもる場合は、排気ファンの能力不足や給気とのバランス不良、熱源近辺の熱滞留などが原因として考えられます。高所換気扇を追加したり、局所排気の導入やルーフファン設置などを検討したりするとよいでしょう。


◆4. 高額な空調設備に頼りすぎてコストがかさむ

高額な空調設備にのってコストがかさむのは、過剰な設備投資や適切でない機器選定が要因となっています。設置箇所に応じてスポットクーラーやミストファンの併用を検討したり、冷却エリアの最適化を行ったりすることが大切です。


◆コストを抑えて効果的な根中小対策を実施するポイント

工場の熱中症対策に効果的な設計ポイントは、「ゾーニング設計」「適切な空調機器の選定」「断熱・換気の快適化」の3つです。


まずはゾーニング設計で冷却対象を明確にしましょう。広い空間での全館冷房は非効率なので、作業員が作業を行うエリアに限定して冷却を行う「ゾーニング設計」を意識することが大切です。動線に沿って冷気を流すレイアウトを検討することで、効率的かつコストパフォーマンスのよい冷却が実現します。


また、施設の広さや天井高、作業内容などに応じて適切な空調機器を選定することも大切です。さらに、専用回路の新設や容量増強などの電源工事を最低限に抑える設計にすることで、初期費用の節約にもつながります。


断熱材の追加や、換気扇やルーフファンなどで高所からの強制排熱を行うなどして、建物全体に熱がこもるのを抑制するのも効果的です。



■茨城県・平沼電設は地域密着で「当たり前の安心」を届ける、電気工事のプロフェッショナルです!



電気は、人々の生活に欠かせないインフラのひとつです。茨城県を拠点に活動する平沼電設は、電気工事を通じて「安心・安全な暮らしと産業」を支えることを使命としています。創業以来、地域密着のスタンスを守りながら、幅広い現場に対応し、多くの信頼を積み重ねてきました。


住宅や工場、オフィス、公共施設など、建物の規模や用途を問わず、あらゆる電気工事に対応可能です。小さな修繕から大規模な設備更新まで、どんなご相談にも柔軟に応じています。


◆平沼電設の強みと選ばれる理由

平沼建設の強みと選ばれる理由は、次の5つです。


1. 確かな技術力と豊富な経験

国家資格をもつ技術者が在籍し、施工品質と安全管理を徹底しています。屋内配線や受変電設備、照明、防犯設備、省エネ設備など幅広く対応可能です。


2. 地域密着だからこそできる柔軟対応

茨城県内で多数の実績があり、地元の環境や事情を熟知しているため、最適なご提案や施工が可能です。


3. お客様目線の提案力

「もっと効率よく」「もっと使いやすく」というお客様目線の提案が得意で、予算や工期に合わせたベストなプランをご提示いたします。


4. ワンストップ対応でスピーディー

現地調査 → 設計・提案 → 施工 → アフターサポートまで自社で対応しているため、トラブルや急な依頼にも迅速に対応可能です。


5. 省エネ・災害対策にも対応

電力コスト削減のご相談や、停電や落雷をはじめとした自然災害に備えた設備のご提案も可能です。


◆「見えない安心」を届ける仕事に誇りを

平沼電設が大切にしているのは、「ただ施工するだけではない」という姿勢です。見た目にはわかりにくい電気の世界だからこそ、正確さ・丁寧さ・誠実さを追求し、一つひとつの現場で「依頼してよかった」と思っていただける仕事を心がけています。


地域の皆さまにとって、いつでも相談できる電気工事のパートナーであること。そして、暮らしや事業に「当たり前の安全」を届けること。それが私たち平沼電設の目指す姿です。


工場などの大型施設は消費電力が大きいため、新しい設備を増やす際には慎重に設計を行い、業務に支障が出ないことを前提に進めていく必要がございます。


茨城県鉾田市を中心に活動している平沼電設では、創業から30年以上、確かな技術を強みとして、設計からメンテナンスまでワンストップ対応を行っております。


平沼電設では、電気工事の見積もりや相談を無料で承っております。熱中症対策のお悩みごとやお困りごとなどがありましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。


無料相談はコチラ